断熱フィルムの熱貫流率とは?

ちょっと難しい話しなので(長文になりますから)簡単に書きますね。

オプション会でも良く案内のある窓フィルムですが常々私からは断熱フィルムをやめて
普通のUVカット飛散防止フィルムをお薦めしています。
これは表題の「熱貫流率」が問題なんです。
この熱貫流率の値を見るだけで貼った事によりどれくらいの断熱効果があるのかを
数値で判断する事ができます。
実はお客様が知っている断熱フィルムとは数ある種類の一部であり全てではありません。
元来ガラスフィルムとは商業施設等での施工が一般的な目的でした。
(学校や公共施設もそうです)
住宅用との大きな違いは「ハードコート加工」です。
これはフィルム表面に硬い加工が施されておりお手入れ中に傷がつきにくくなっています。
また太陽光によるギラツキ(反射)を押えたフィルムになります。
概要はさておき従来の断熱フィルムとは商業用として、どうしても断熱したい要件があり
断熱効果が最優先事項の為、犠牲になる事もあります。
それはギラツキ(反射)や傷が付き易い素材である事です。
住宅用にはとても使えるものではありません。(クレームが続発します)
その為、住宅用では優先する事項が断熱性よりクレームのでない加工(素材)が
最優先された機能性の乏しい断熱フィルムなんです。
効果的には思うほどの効果は得られません。(ゼロではありません)
話しは戻りますが断熱フィルムを扱うメーカーのウェブサイトを探して見てみましょう。
(住宅用フィルムのカタログにはでていません)
沢山のフィルムの種類がある事がお分かり頂けたと思います。
そうなんです、住宅用のフィルムなんてほんの一部にすぎないんです。
一般のお客様には捜しにくいかもしれませんがサイトの中にフィルムのデータが
表で出ていると思います。
そこに断熱フィルムを含むデータの項目に「熱貫流率」という数値があると思います。
そして一般的なガラス「単板3个發靴は5佚」との比較ができる様にガラス単独の
熱貫流率の数値もでていると思います。
だいたい3丱ラスで数値が「6.0」くらいで住宅用断熱フィルムで概ね「5.8〜5.6」くらいです。
商業用の断熱フィルムで概ね数値は「4.2〜4.0」程度です。
この値が低いほど断熱効果があります。
(部屋から逃げていく熱の事です)
もうおわかり頂けたと思いますが住宅用の断熱フィルムでは思ったほど断熱しません。
また熱割れを起こす懸念もありますしね。
補足ですが日射による断熱には効果はありますのでガラス面の大きいFIX窓のある
タワーマンション(特に高層階)には良いかもしれません。
※これはあくまでも私個人が感じたものであり何も保証するものではありません。
 また、誹謗中傷もしていません。
 商品を良く理解し用途に応じた方法で使用すれば素晴らしい商品とも思っています。
一般のユーザーさんは予算も限られていると思いますので過度な期待はせず
良く商品を理解し購入する事をお薦め致します。

日時:2011年1月13日 10:04

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